
HOME > 京都試作ネットとは
日本のモノづくり発展に寄与してきた京都試作ネットを様々な角度からご紹介いたします。 

京都試作ネット」(http://www.kyoto-shisaku.com)は、「顧客の思いを素早く形に変える」をコンセプトに2001年7月に京都府南部に所在する機械金属関連の中小企業10社が共同で立ち上げた「試作に特化したソリューション提供サービス」を専門とするサイトです。「京都試作ネット」の原点は、京都機械金属中小企業青年連絡会にあり、企業経営はどうあるべきかについて、真剣に悩むメンバーが集まり、マネジメントの神様と言われるピーター・F・ドラッカーの「現代の経営」を教科書にした勉強会が始まりました。企業経営の基本は、マーケティングとイノベーションであり、「顧客の創造」が最も重要であることを知り、その実践方法について論議を重ね、陳腐化する事業の再定義を行い、強みを活かした新たな経営を模索しました。 そのような中で、インターネットを活用した新たな顧客創造の仕組みづくりに取り組むことになり、京都府や中小企業支援機関である京都産業21にも支援を受け、試作加工に特化したソリューション提供を目的としたネットワークを構築することとなり、「京都試作ネット」が誕生しました。


京都試作ネットの事業の定義は、2つの使命があります。
【1】開発者に、期待を超える試作品をどこよりも速く提供する。
【2】試作発注者の手間を省く。
また、理念は、下記3つを掲げています。
【1】商品開発初期段階から顧客と一緒に参画し、加工業者からの提案をし、顧客の開発の効率化を図る。
【2】企業連合で知恵を出し合って創発し、顧客にソリューションを提供し、新しい価値を創造する。
【3】試作という高度なものづくりを通じて、それに携わる人々に人としての成長の機会を提供する。

京都試作ネットは、コスト競争力ではなく、開発段階で最も重要視される「スピード」を最優先します。顧客からの相談、問い合わせには、「2時間レスポンス」を約束しています。その仕組みは、顧客が試作ネットWebサイトの入力フォームやメール、FAXによって試作を依頼します。依頼は、即座にメンバー企業及び担当者の携帯電話にメールとして配信されます。依頼された内容に応じて、メンバー企業の中から最適な企業が依頼者に連絡して、2時間以内に見積もりを返します。(装置関係や即答が出来ないものについては、再度、打ち合わせや調整を経て、見積もりをします。)


京都試作ネットは「試作?そうだ京都に頼もう」をキャッチフレーズとしており、あくまでも「京都」にこだわった事業展開を進めています。将来、世界一の試作品製作集団を形成し、京都を一大「試作加工集積地」にすることを夢見て、地場のあらゆる産業との連携により、京都の文化を生かした新しい産業の創出を目指します。ものづくりの現場からの技術情報に加えて、大学等との連携により、豊富な学術的な情報を蓄積し、発信することにより、さまざまな技術的問題が解決できるソリューションサイトを目指しています。 中小企業は、地域の生活と密接につながりながら事業を行っています。グローバル化は避けて通れないものの、自らが海外へ出て行くわけには行きません。これからも地域の文化や生活を守るためにも地場にとどまり、雇用の確保、拡大に努めることが大きな使命だと考えています。 「試作」は新たな産業を見出すための重要な情報源となります。優秀な人材による総合的な知恵が「試作」を可能にします。「試作」というものづくりを通じて、幅広い産業との連携を深め、次世代へと技術とともに文化の継承ができれば素晴らしいことだと考えています。これからも思いを同じくする仲間を増やしてさまざまな知恵の集合する一大「試作加工集積地」を目指し、地域に貢献したいと考えています。

京都試作ネットの様々なデータをご紹介いたします。



京都試作ネットは京都府南部に所在する機械金属関連の中小企業で構成された、部品加工から装置開発まで「試作に特化したソリューション提供」を専門とするサイトです。